道徳コーナー(R2年度)

 大嶺小学校では、「夢の実現に向けて、自己の生き方を考え、主体的に判断できる児童の育成」として道徳教育にも力を入れています。このコーナーでは、子どもの豊かな心を育むための様々な取組を紹介していきます。また、11月17日の道徳セミナー開催に向けた授業記録もお伝えします。


 11月17日(火)おかげさまで無事に道徳授業セミナーを開催することができました。本日まで本校の研究を支えて下さいました、山口県教育委員会並びに美祢市教育委員会のの皆様、当日まで継続的にご指導いただいた指導助言の先生方、心より感謝申し上げます。

 指導助言の先生方からは、「教師が立てたねらいを子どもの言葉に置き換えること」や「道徳の価値を授業の中だけではなく、日頃から子どもとの会話の会話の中で意識させること」「子どもの経験の中を生かした授業づくりを心掛けること」などの大切さをご教示いただき、大変貴重な学びとなりました。

内容項目:A【善悪の判断】

主題名 よいこと、わるいこと

 無理矢理横入りしようとする友達に対して、どのような気持ちで、どう行動すればよいのか意見交換をしました。そして、今後の生活のどのような場面でも、よいと思うことを進んで行うことができるか自分事として考えました。


内容項目:A【善悪の判断】

主題名 勇気を出して

 物語の登場人物が取った行動や、気持ちの変化についての意見交換を通して、よいことをしたときの気持ちよさに触れながら、進んでよいことをしていくことの大切さを学びました。


道徳セミナーに向けて

 11月17日に開催される道徳セミナーに向けて、講師の先生方を8月26日、27日に指導案検討会を行いました。

 検討会では、ねらいに沿った授業づくりになっているか、また、ねらいをつなぐ確かな発問となっているか、など、活発な意見交換が行われました。

 講師の先生方からは、道徳の授業づくりに必要な資料の捉え方や発問、進め方の工夫などたくさんのご示唆をいただきました。

内容項目:A【善悪の判断】主題名 正しいと思ったことを

 これまでの生活の中で、正しいことと知りつつも、そのことを実行できなかったり、悪いことと知りながらも流されてしまったり自分の弱さに負けてしまったりしていた自分の行動を振り返りながら、正しいと判断したときの行動について自分はどうすべきかについて話し合いました。


内容項目:A【節度・節制】主題名 自分の生活を見直して

 自分の生活を振り返り、日々の生活の中にこそ、自らを律するためのきっかけや行動があることを見い出しました。そして、今後の生活がどうあるべきかについて話合いで深めていきました。